水を掬すれば月手に在り

20150704 - このピンはkayolatteさんが見つけましたあなたも Pinterest で自分だけのピンを見つけて保存しましょう. 掬水月在手弄花香満衣訓読水を掬すれば月手に在り花を弄すれば触れもてあそび楽しんでいると香衣に満つ意訳思わず水を掬うと掌に朧月が映り咲き誇る花に触れてもてあそぶと香りが着物に充ち満ちる興来無遠近欲去惜芳菲.

4月春の茶花鳴子百合蔓日日草

水を掬すれば月手に在りみずをきくすればつきはてにあり意味両手で水を掬いあげると月が掌の中にくっきりと宿る自と他主観と客観物と心が一体となる境地禅において月は悟り仏心のたとえであるから自己と仏心が一枚となった三昧の境地.

. CO 0 掬水月在手弄花香満衣. 水を掬きくすれば月手に在り花を弄すれば香衣に満つ唐の詩人干良史うりょうしの春山夜月の詩両手で水を掬えばそこに月があり花と遊べは衣に香りが移る. 掬水月在手弄花香満衣虚堂録この句は唐の詩人干良史うりょうし作の春山夜月の詩より虚堂録に引かれているもので本来は春の夜の優雅さを詠じた句です水を掬すとは水をすくうこと花を弄すとは花と戯れること.

水掬月在手水をすくえば月は手に在りこの句を見かけるのは秋に多いのですが弄花香満衣花を弄せば香り衣に満つが下の句として続きます老師があの月を取って来いと難題をだしたところある雲水がはいと言って差し出したの. 水を掬きくすれば月手に在り花を弄ろうすれば香衣に満つ菩薩清涼の月畢竟空ひっきょうくうに遊ぶ菩提の心水清ければ影かげ中に現げんずと経典にある. 掬水月在手弄花香満衣水を掬きくすれば月手に在り花を弄すれば香り衣に満つこの禅語は中唐の詩人于良史うりょうしの春山夜月という詩の一節です原文春山多勝事賞翫夜忘帰.

水を掬きくすれば月手にあり花を弄べば香衣に満つ月夜手に水を掬うと水面に月が映っている月とは人間誰しもが持っている仏性天性であろう花を触っているとその香りが衣服に付くいいもの人と触れ合えば人間は良く感化さ. 花も美しい月も美しいそれに気づく心が美しい.

Satisfying Arrangements Of Everyday Objects By Emily Blincoe Everyday Objects Objects 21st Century Artists